樫野崎灯台にて
ここも凄かった...。
この騎士像は何?
と質問をよく受けます。
明治23年9月16日、トルコ船エルトゥールル号が熊野灘にて嵐に遭い樫野埼灯台下の岩礁「船甲羅」へと押され沈没してしまいました。この事故により580余名が遭難しましたが、地元串本町の住民達による献身的な救難活動により奇跡的に69名の命が救われ、トルコと旧大嶋村樫野(串本町)との友情と友好関係が続くこととなりました。
後年になって現在の慰霊碑が建立され、トルコと串本町の友好の印として記念館が建設もされました。そしてこの騎士像のモデルはというと、トルコ国の建国の父とされるケマル・アタチュルク(初代トルコ共和国大統領)です。太平洋を望むよう慰霊碑の先に建てられたのがこの騎士像です。
と、現地のパネルに書いていました。知らずに行ったのです(笑)
しかしカッコいいです。
時間と共に、撮影角度が騎士像の後ろからの撮影になっていきます。
ほぼ後ろからの撮影です。
背景の下の方に光の筋ができているのは、この構図のフレーム外(左側)に灯台がありまして、どうしても入ってしまいます。したがってこの像越しに天の川を撮影する場合、撮影場所は意外と狭いということになります。
天の川が立ってしまうと、このような後ろ位置からの撮影になります。
ミラーレスのLUMIX-G9PRO + LEICA15㎜ f1.7 で撮影した分ではなぜか緑色になっていました。(笑) どんなホワイトバランスで撮影したのか覚えていませんが、なんとなく綺麗だなと思い残しています。(*‘∀‘)
ここで終了して、近くに移動しました。
実はここから、20分~25分のところに橋杭岩という有名なスポットがあります。
この日は、干潮のタイミングだったので下から撮影しました。
右下の灯りは道の駅の灯りです。かなり左側撮影したのがわかると思います。
野鳥撮影していた時は和歌山県への遠征は、ほとんどありませんでしたが星活になってからはいろいろと来るようになりました。またこの場所にも撮影に来ると思います。次回はもっと綺麗に撮りたいと思いました。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。