大台ケ原の正木峠にて...
お久しぶりです。久々のブログ更新となります。多くの方々から「ブログを辞めたの?」と問い合わせがありましたが「自粛期間だったので更新しづらかった。」が素直な答えです。(;^_^A
とは言え、三密を厳守するためカメラマンが多く集まる野鳥撮影は少し休み気味で、カメラマンが少ないというか、ほとんど居ない平日の深夜に「天の川」をメインに活動していました。なので平日の深夜に撮影して、そのまま出勤という気合いの入った写活を実行していました。※土日の深夜も動いていましたが...(笑)
そして撮影できたのがこれです。
大台ケ原、正木峠の天の川
木道の先には雲海が発生し、そこを抜けると天の川へ続くという凄い光景です。
6月21日の深夜2:00頃の撮影です。現地はずっと濃霧で雲がびっしりと空を覆っていました。時折、風で雲が流されて星がチラホラと見えたので、諦めずに霧でびしょびしょになりながら撮った奇跡の1枚です。
青く光る星は木星で、霧が天然のフィルターとなって光跡が綺麗に伸びました。
異次元への道という印象の絶景を見る事ができました。
さて、この日は朝から大台ケ原に居ました。朝は霧で視界が悪かったですが少しずつ晴れて綺麗な雲海となりました。
正木峠から見た日出ヶ岳展望台も霧が残っていました。
上道~三又路~正木峠を通り、そのまま正木ヶ原へ、そして東屋で休憩したのちに中道を通って駐車場へ一旦戻りました。途中で鳥友さんのNさんとFさんに会いましたが、私は望遠レンズを持っていなかったので、少しだけ会話して移動しました。
夕刻前に2度目の登山を開始。また正木峠で待機していました。夕焼け狙いでしたが、雲が多く期待薄となりました。遠くのほうがオレンジ色になり、赤色になり、と諦めていた時に少しだけ雲が切れて数秒だけピンク色になった空を撮影することができました。
少しラッキーでした。(*‘∀‘)
あとは天の川待ち...今日はパノラマ撮影にも挑戦してみようと思っていたのですが、なにせ雲がジャマ...。期待して待っていたところ、22:30過ぎに雲が減少して霞も薄くなりました!ここぞとばかりにパノラマ雲台を回し撮影。
初めてにしては満足の1枚でした。
天の川がアーチ状になっていて綺麗です。大台ケ原の正木峠という情景が見事に表現されていました。木道に立っているのは知人のNさんです。無人よりもカメラマンが入っている方がカッコいいですね。
そして、最後は冒頭の「雲海 × 天の川」のコラボです。冒頭写真よりもホワイトバランスを調整して青味を出してみました。
ようするに24時間、ここに居たと言うことですね...(笑)
相変わらずの撮影スタイルですが、だいたい何かしらの結果が残っているので、止められないですね。(*‘∀‘)
昨年は「花火大会」にこだわりましたが、今年は「星」にこだわると宣言しました(新年の決意で...)。半年経って天の川撮影もそれらしくなってきました。ボチボチとブログで紹介していきますね。ではでは。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。